インストゥルメントマップの作り方
インストゥルメントマップファイル(*.Imd)はテキストで記述されており、その中身は初期化ファイル(Iniファイル)形式になっています。このため、メモ帳やワードパッドなどのエディタを使って簡単に作ることができます(Imdファイルはエディタに関連付けておくといいでしょう)。ただし、ワードパッドを使用する場合は必ずテキスト形式で保存するようにしてください。Imdファイルのフォーマットは以下の通りです。
まず、最初に[IMD]部を書きます。
[IMD]
Name=(インストゥルメントマップの設定時に表示される楽器名)
0=(グループのキーネーム)
1=(グループのキーネーム)
・
・
・
続いて、グループを書きます。
[(グループのキーネーム)]
Name=(インストゥルメントの選択の時表示されるグループ名)
0=(音色の種類、N=通常の音色、D=ドラムセット),(コントロールチェンジ0番の値、必要ない場合は-).(コントロールチェンジ32番の値、必要ない場合は-),(音色名、ドラムセットの場合はドラムセットのキーネーム)
1=
2=
・
・
・
ドラムセットがある場合は、ドラムセットを書きます。
[(ドラムセットのキーネーム)]
Name=(ドラムセット名)
(ノートNO(C4=60))=(ドラム音色名)
(ノートNO(C5=72))=(ドラム音色名)
・
・
・
IMDファイルのフォーマットは以上です。よく分からない場合は標準添付のIMDファイルを参考にしてください。
作ったIMDファイルは、Music Studioのインストールされているフォルダにコピーすることで使用可能になります。インストゥルメントマップの割り当てで、作成したIMDファイルが音色表のリストに追加されていることを確認してください。
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