---------------------------------------------------------------------------- 【ソフト名】Frieve Natural Reverb Version 1.00 ---------------------------------------------------------------------------- ●ソフトの紹介  Frieve Natural Reverb は、Audio Effect Plug In(AEP)対応リバーブレーター です。Frieve ReverbにDiffuseを加えることにより、輪郭のぼやけたリバーブ音を 実現しています。Frieve Reverbがアタック感や粒立ち感のあるリバーブを 得意とするのに対し、Frieve Natural Reverbは柔らかい質感を持ったリバーブを 得意としています。 ・スペック  AEPバージョン :1.01  対応周波数 :全周波数(DC〜∞Hz)  対応チャンネル:1ch(モノラル)、2ch(ステレオ) ---------------------------------------------------------------------------- ●使い方 ・エフェクトのパラメータを指定する  エフェクトのON、OFFを切りかえるには、右上のPowerボタンをクリックします。  各パラメータを変更するには、数値をマウスで円を描くようにドラッグします。 [Reverb]  Rev.Timeは残響音が-60db減衰するまでの時間(秒)です。  Colorは残響音の質感です。  Densityはリバーブの密度です。100%に近いほど豊かなリバーブ音が得られ ますが、多くのCPUパワーを消費します。   [Size]  Z、X、Yはそれぞれ残響をシミュレーションする部屋の奥行き、幅、高さです。 [Spread]  Level、Phase、Panはそれぞれ残響音のボリューム、位相、パンのばらつきの 度合いです。 [Feedback]  Crossは左右の成分の交じり合う割合です。  LPF Freq.は残響音の反射時に高域が減衰し始める周波数です。  Hi Ratioは残響音の反射時に高域が減衰する割合です。0%で最も減衰します。 [Diffuse]  Size X、Y、Zはそれぞれ部屋の奥行き、幅、高さ方向で音をぼかすサイズです。  Gain X、Y、Zはそれぞれ部屋の奥行き、幅、高さ方向で音をぼかす強さです。 [Mix]  Dry Levelは直接音のレベルです。  Wet Levelは残響音のレベルです。  Wet Gainは残響音のゲインです。  HPF Freqは残響音の低域をカットするフィルターの周波数です。  LPF Freqは残響音の高域をカットするフィルターの周波数です。  Predelayは直接音が入力されてから残響音が出始めるまでの時間(ミリ秒)です。 ・ライブラリを利用する  Frieve Natural Reverbでは、あらかじめ13のリバーブがライブラリにプリセット されています。  Libraryボタンをクリックすると、ライブラリウインドウが開きます。 ライブラリウインドウでは、現在の設定を保存したり、過去に保存した設定を 呼び出すことができます。  ライブラリに設定を保存するには、エディットボックスに保存する設定の タイトルを入力し、Storeボタンを押します。  設定を呼び出すには、リストから呼び出したい設定のタイトルをクリックします。  呼び出した設定を確定するには、OKボタンをクリックしてウインドウを閉じます。  呼び出した設定をライブラリを開く前に戻すには、Cancelボタンをクリックして ウインドウを閉じます。  リストから不要な設定を削除するには、リストで削除したい設定のタイトルを クリックして選択後、Deleteボタンをクリックします。 ----------------------------------------------------------------------------