---------------------------------------------------------------------------- 【ソフト名】Frieve AN-01M Version 1.00 ---------------------------------------------------------------------------- ●ソフトの紹介  Frieve AN-01M は、Audio Effect Plug In(AEP)対応アナログモデリング方式、 モノフォニックのソフトウェアシンセサイザーです。 ・スペック  AEPバージョン :2.00  対応周波数 :全周波数(DC〜∞Hz)  対応チャンネル:1ch(モノラル) ---------------------------------------------------------------------------- ●使い方 ・ソフトウェアシンセのパラメータを変更する  このソフトウェアシンセは、Oscillator1、Oscillator2、AM、FM、Amplifier、 EG、Filter、Masterの8つのセクションで構成されています。 *Oscillator1、Oscillator2セクション  Oscillatorセクションでは、オシレータ出力波形の設定を行います。 Oscillator2は、セクション左上のボタンでON/OFFを切り替えることができます。 -Oscillator  Waveは、オシレータの出力波形の種類です。  Levelは、オシレータの出力レベルです。  Detuneは、元のピッチに対してのデチューンです。フェーダーの位置がが左端の 状態で-50セント、右端の状態で+50セントになります。  Transposeは、元のピッチに対してのトランスポーズです。フェーダーが左端の 状態で-12音(-1オクターブ)、右端の状態で+12音(+1オクターブ)になります。  Warpは、波形を歪める割合です。  W.A.Snsは、アフタータッチに対するWarpの変化量です。  W.V.Snsは、ノートオンベロシティーに対するWarpの変化量です。 -LFO Pitch  Waveは、ビブラートの波形の種類です。  Depthは、モジュレーション(コントロールチェンジ1番)に対するビブラートの かかる割合です。  Pitchは、ビブラートの早さです。 -LFO Warp  Waveは、Warpのモジュレーション波形の種類です。  Depthは、ブレスコントロール(コントロールチェンジ2番)に対するWarpの モジュレーションのかかる割合です。  Pitchは、Warpのモジュレーションの早さです。 *AMセクション  AMセクションでは、リングモジュレーションの設定を行います。AMは、 セクション左上のボタンでON/OFFを切り替えることができます。 -Oscillator  Waveは、リングモジュレーション波形の種類です。  Levelは、リングモジュレーション処理された音のミックスレベルです。  Detuneは、元のピッチに対してのデチューンです。フェーダーの位置がが左端の 状態で-50セント、右端の状態で+50セントになります。  Transposeは、元のピッチに対してのトランスポーズです。フェーダーが左端の 状態で-12音(-1オクターブ)、右端の状態で+12音(+1オクターブ)になります。  Warpは、波形を歪める割合です。  W.A.Snsは、アフタータッチに対するWarpの変化量です。  W.V.Snsは、ノートオンベロシティーに対するWarpの変化量です。 -LFO Pitch  Waveは、ビブラートの波形の種類です。  Depthは、モジュレーション(コントロールチェンジ1番)に対するビブラートの かかる割合です。  Pitchは、ビブラートの早さです。 *FMセクション  FMセクションでは、周波数変調の設定を行います。FMは、セクション左上のボタンで ON/OFFを切り替えることができます。 -Occilator  Waveは、FM波形の種類です。  Levelは、FM処理された音のミックスレベルです。  Detuneは、FMセクションの入力レベルです。  Phaseは、FM波形の位相です。 *Amplifierセクション  Amplifierセクションでは、ノートオンからの音量変化の設定を行います。 -Attack Level  アタック音の音量です。  Senseは、ノートオンベロシティーに対する音量の変化量です。 -Sustain Level  サスティーン音の音量です。  Senseは、ノートオンベロシティーに対する音量の変化量です。 *EGセクション  EGセクションでは、エンベローブの設定を行います。 -Attack Time  アタックの長さです。  Senseは、ノートオンベロシティーに対するアタックタイムの変化量です。 -Decay Time  ディケイの長さです。  Senseは、ノートオンベロシティーに対するディケイタイムの変化量です。 -Release Time  リリースの長さです。  Senseは、ノートオンベロシティーに対するリリースタイムの変化量です。 *Filter  Filterセクションでは、ノートオンからの音質変化の設定を行います。 Filterは、セクション左上のボタンでON/OFFを切り替えることができます。 -Filter  Cutoffは、高域をカットする周波数です。  Reso.(Resonance)は、Cutoff付近の周波数成分を増幅する大きさです。 -Attack Cutoff  アタック時に高域をカットする周波数です。  Senseは、ノートオンベロシティーに対する周波数の変化量です。 -Sustain Level  サスティーン時に高域をカットする周波数です。  Senseは、ノートオンベロシティーに対する周波数の変化量です。 -Release Level  リリース時に高域をカットする周波数です。  Senseは、ノートオンベロシティーに対する周波数の変化量です。 -Attack Resonance  アタック時にCutoff付近の周波数成分を増幅する大きさです。  Senseは、ノートオンベロシティーに対する増幅量の変化量です。 -Sustain Resonance  サスティーン時にCutoff付近の周波数成分を増幅する大きさです。  Senseは、ノートオンベロシティーに対する増幅量の変化量です。 -Release Resonance  リリース時にCutoff付近の周波数成分を増幅する大きさです。  Senseは、ノートオンベロシティーに対する増幅量の変化量です。 -LFO Cutoff  Waveは、Cutoffのモジュレーション波形の種類です。  Depthは、Cutoffモジュレーションのかかる割合です。  Pitchは、モジュレーションの早さです。 -LFO Resonance  Waveは、Resonanceのモジュレーション波形の種類です。  Depthは、Resonanceモジュレーションのかかる割合です。  Pitchは、モジュレーションの早さです。 *Master  Master Levelは、最終段の音量です。  Portamento Timeは、音程が次の音程に移るまでの時間です。  Pitch bend rangeは、ピッチベンドに対するピッチの変化量です。フェーダーの 位置が右端の状態で12音(1オクターブ)になります。  Master Tuneは元のピッチに対するデチューンです。フェーダーの位置がが左端の 状態で-50セント、右端の状態で+50セントになります。 ・作った音色をファイルに保存する  Saveボタンを押すと、作った音色をファイルに保存することができます。 ・保存しておいた音色を読み込む  Loadボタンを押すと、Saveで保存しておいたデータを読み込むことができます。 ・すべての設定をクリアする  Clearボタンを押すと、音色が全くエディットされていない状態にすべての パラメータを初期化することができます。 ----------------------------------------------------------------------------